布団に生えるカビの原因|人体への影響は?清潔に過ごすために

布団に生えるカビの原因|人体への影響は?清潔に過ごすために

布団に生えるカビ 原因

布団に生えるカビの原因って何?

実はカビとダニの発生条件はとても似ているというのを知っていますか?体温はカビが最も生えやすい温度であり、就寝中にかいた汗で布団が湿ってしまう事でカビが繁殖しやすくなります。

 

カビが最も活動的になるのは25度〜28度なので、お布団はカビにとって生育環境が整ってしまっているんです。また、私たちの寝汗や垢、フケやダニの死骸などもカビの養分となってしまうので、普通に寝ているだけでもカビの生育条件は簡単に整ってしまうんです。

 

また、カビは湿度の多い場所を好む傾向があるので、布団の裏側などに多く発生するのも特徴の一つ。どれだけ清潔にしていても寝汗は必ずかいてしまうものなので、布団の裏側は湿度がこもりやすく、カビにとっては居心地の良い場所になってしまっているのです。

 

カビが人体に与える影響って?

カビが人体に与える影響

室内にもカビが発生する場合がありますが、一番危険なのは「寝具類に生えるカビ」だと言われています。

 

カビが生えている枕や布団で寝ている事によって、知らない間にカビを吸い込んでしまっている事も考えられます。一日の大部分を寝具の上で過ごすので、寝ている間中カビを吸い込んでしまっている状態に…。

 

カビには色々な種類があり、すぐには影響は出ないものの、小さなお子さんですとアレルギー疾患などを誘発してしまう事も考えられます。

 

気管支喘息の原因ともなり、カビの種類によっては発がん性物質を作る事もあると言われています。カビが生える前に対処していく事が、家族の健康へと繋がります。

 

清潔に過ごす為に何に気を付ければ良い?

清潔に過ごす

天気の良い日は必ず天日干しを

カビは紫外線や乾燥に非常に弱い性質を持っています。なので天気の良い日はなるべく天日干しして、お布団を乾燥させてあげる事がカビの発生を防ぐポイントにもなります。

 

定期的に布団クリーニングに出す

こまめに天日干ししていても、布団の内部の汚れはなかなか落ちません。雑菌やダニなどの繁殖も気になる所です。お布団を清潔に保つには、布団クリーニングが一番効果的!ダニや汗などの汚れは水洗いをする事でスッキリ落ちるので、定期的に布団をクリーニングに出してあげる事で清潔に過ごす事が出来ますよ。

 

部屋をなるべく乾燥させてあげる

部屋を乾燥させる為に、1日1回は空気の入れ替えをするとカビの発生を防ぐ事が出来ます。カビは室内にも発生しやすいので、部屋中を換気する事で部屋にカビを発生させない為の手段にもなるのです。

 

 

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